石上和弘「船に浮かぶ形/船が浮く形」6階の設営完了!
「めぐるりアート+ 2020年度前期展示」としての石上和弘さんによる「船に浮かぶ形/船が浮く形」、3日前の5月19日に、《浮雲のインスタレーション B》が設置されました。
場所は、6階交流ホール入口左右の2本の柱。この柱は実は、《浮雲のインスタレーション A》が設置してある地上階のエントランスホールから、3階の大ホールホワイエの吹き抜け空間を貫いてそびえたっています。
2本うち北側の柱は吹き抜け空間に接するように立っているので、設置作業は要注意。石上さんによる万端の準備もあり、補助スタッフは細心の注意を払いつつ、安心して作業を進めることができました。
柱そのものに、私たちは、新鮮な眼差しをむけることになります、、、。
作品は6階に設置されていますが、3階のホワイエからも遠望できますので、エレベーターで6階に直行するのではなく、まずは、1階エントランスホールに設置してある「浮雲のインスタレーション A」を見て、エスカレーターで3階に上がり、3階から6階を見上げ、そのあと吹き抜け空間のエスカレーターを使い6階に行くことをお勧めします。
なお、5月29日には、3階のエスカレーター付近にも、最後の作品「天地雲」が設置される予定です。
名称:「めぐるりアート+」2020年度前期展示
「船に浮かぶ形/船が浮く形」
会期:2020年4月18日(土)〜9月7日(月)
(休館日はグランシップHPをご確認下さい)
作家:石上和弘
主催:公益財団法人 静岡県文化財団・ふじのくに文化情報センター・静岡県
めぐるりアート静岡2020関連事業
入場無料
(文・白井嘉尚)