主催:静岡大学、静岡県立美術館、静岡市美術館、静岡市、(公財)静岡市文化振興財団
協賛:村上開明堂
協力:株式会社CSA不動産
問合せ:静岡大学教育学部美術教育講座(漆畑雅子)
Tel. 054-237-9540(月ー木 9:00ー16:00)
Mail. urushibata.masako@shizuoka.ac.jp
「めぐるりアート静岡」は、静岡市内のさまざまな場所を会場に、今を生きるアートを紹介する展覧会です。静岡大学を中心に4年前から始まりました。静岡から芸術を発信する場の創出を目指しています。5回目となる今年のテーマは、「まち ひと とき、むすぶ」です。静岡のさまざまな地をめぐりながら、それぞれの方法でアートのありかたを問いなおす7人の多様な表現に出合うことで、見慣れたまちが違って見えるかもしれません。
好評につき、東静岡アート&スポーツ/ヒロバ会場のみ11月12日(日)まで延長します。
※他会場の会期は、当初どおり11月5日(日)まで
会期中、会場5ヶ所すべてのスタンプを集めた方、先着100名に「めぐるりアート静岡 特製バック」をプレゼントいたします!
※静岡県立美術館、静岡市美術館、中勘助文学記念館の会場にて引き換えができます。
「つながり」をテーマとするアーティスト、小笠原圭吾さんを講師に招き、ペットボトルを用いて展覧会を彩る「りんご」を作ります。ちょっぴり変わった「りんご狩り」も行います。
アートの秘密基地「コンテナ・アートベース」のシンボル、 高さ5mのキリンの模様をみんなで描きます。
コンテナの壁を溶断して扉を作ります。(見学可)
日時:2017年10月21日(土)、22日(日) 13:00~16:00 ※雨天順延
伝統芸術「サムルノリ」と韓国エンターテイメントの競演
出展作家で彫刻家の池島康輔さんを講師にむかえ、発泡スチロールを素材にした彫刻作品を作ります。
ヒロバに立てたボードに、ありえだなおが挑みます。
岩野勝人人型の座れる彫刻「メンタル・チェア」でおなじみの岩野勝人が、今年は旧国鉄貨物駅跡のヒロバに「コンテナ・アートベース」を登場させる。すでに春には、40フィートのコンテナが設置され、地元大学生が壁面を七色にペイント。秋にはもう一台、高さ5mのキリン(!)が“住む”コンテナが登場し、“アートの秘密基地”が始動する。
千葉広一の作品は優しく親しみやすい。私たちのさりげない心の動きが、控えめに、しかし鮮やかに提示されている。小さな素描をノートから切り抜き、日常にからませ、カメラで写し言葉を重ねる。今回は、自らの車掌車ギャラリーの中にもう一つのヒロバ、「東静岡駅東駅」の駅前を紡ぎだす。時を超え記憶のかけらが結ばれる。
陶のりんごを作り配布する、小笠原の《pop dot project》は、参加者のささやかな行いによって大きな物語を紡ぐ。それは、私たちの関係性や身体感覚への彫刻的なアプローチであり、手にした「りんご」はあなたに寄り添い、旅をし、時空を超えて誰かと繋がってゆく。東静岡から生まれる新たな物語が楽しみだ。
池島康輔は、西洋的な人体解釈を踏まえながら、仏像などに用いられてきた一木造りの技法で、人体や生き物の木彫を制作している。近年は、子どもの頃から慣れ親しんできた遠州地方の祭りの屋台彫刻の制作にもたずさわり、近代以降、時代に取り残されてしまった技術を身体化しながら、現代の「彫刻」を模索している。
遠藤美香は、等身大を超えるベニヤ板をひたすら彫刻刀で彫り、墨一色で刷り上げた巨大な木版画を制作している。その手数の多い画面は、一作彫りあげるのに2、3か月から半年かかる。画面に多く登場する少女の姿は、作家本人と思しいが、そのことに特に意味はないという。“彫ること”への一途な思いが伝わってくる。
生家の裏庭にあった古井戸が奈木和彦の「銀の匙」であった。幼いこどもは蓋の隙間から小さな石を落とす。数秒たって音が響く。そのことに不思議な高揚を感じていたという。美術家、奈木は、「使われなくなった井戸」を随所に見出す。それらはそれぞれの物性と時間と空間をもち、さりげない行為によって自ら開き、「響く」。
ニューヨークにてキュレーターとしてキャリアをスタートさせ、先ごろ5年半住んでいたベルリンから故郷沼津へと拠点を移した渡辺真也。「NATION」とは何かを美術展を通して解き明かそうとしていた彼は、その探求のステップとして自らビデオカメラを片手に創作の世界に挑み出した。今、アーティスト渡辺が眼差しを向ける先は奄美である。
〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2
Tel:054-263-5755
開館時間:10:00〜17:30
休館日:月曜日
※駐車場あり
JR「草薙駅」から、しずてつジャストライン「県立美術館行き」で約6分
静鉄「県立美術館前駅」から徒歩約15分、
または、しずてつジャストラインで3分
JR東静岡駅北口すぐ ※駐車場あり(有料)
静岡市観光交流文化局文化振興課
Tel:054-221-1044(8:30〜17:15 平日のみ)
コンテナ・車掌車 開場時間:10:00〜17:00
休場日:月曜日
※10月21日(土)・22(日)は
観覧できません。
※10月21日(土)・22(日)は観覧できません。
〒420-0852 静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー 3F
Tel:054-273-1515
開館時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日
JR静岡駅北口より徒歩3分
〒420-0035 静岡市葵区七間町7-3 村上開明堂七間町第2ビル 1F
開館時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日
JR静岡駅北口より徒歩12分
〒421-1201 静岡市葵区新間1089-120
Tel:054-277-2970
開館時間:10:00〜17:00
休館日:月曜日
※駐車場あり
しずてつジャストライン「藁科線」
「新静岡セノバ」2番のりば または
「静岡駅前」3番のりば乗車、
「見性寺入口」下車