9/14(土)-29(日)めぐるりアート静岡 2019 プレイベント、白砂勝敏『地球(ほし)のタマゴ』展を開催します!!

昨年の「めぐるりアート静岡」では東静岡アート&スポーツ/ヒロバの作家として、コンテナギャリーに、陶・竹・木など様々な素材を用いて手作りした楽器/造形作品を展示し、それら楽器の演奏をくり広げた白砂勝敏さんが、「めぐるりアート静岡2019」のプレイベントとして『地球(ほし)のタマゴ』展を開催します。

『地球(ほし)のタマゴ』とは、植物の種が埋め込まれた白砂式泥団子で、それを使ったインスタレーションを展示。「白砂式泥団子」には、ほんの少しセメントが混ぜられているので簡単には形が崩れません。その他、植物の種を使った小品を何点か展示されます。

「泥団子」は室内においても、野山におかれても人目を引きつける不思議な存在感を発します。丸い形、すなわち「たま」は、玉・霊・球・珠・魂と、日本人にとって、古来より精神的な営みと結びついた形でもあります。白砂の「たま」は、今、私たちに何を語りかけてくれるのでしょうか。

■会期:2019年9月14日(土)〜29日(日)11:00〜17:00 

 ※土曜と日曜のみ開催

■会場:東静岡アート&スポーツ/ヒロバ コンテナギャラリー(JR東静岡駅北口すぐ)※駐車場あり(有料)

■お問い合わせ:(公財)静岡市文化振興財団 

 054-255-4746 平日8:30 〜17:30

白砂勝敏ワークショップ「『地球(ほし)のタマゴ』をつくろう」を行います!!

私たちの命は、植物の恵みに支えられています。また豊かな自然は、多くの生き物を育むだけでなく、心の拠り所でもあります。お米は稲の種。木の実も太古から大切な食料でした。私たちの身近なところにも種はたくさんあります。雑草でさえも見方によっては美しい花です。そんな種を取り上げて、泥団子の中に埋め込んで、少しだけセメント混ぜて固めてみましょう。白砂式泥団子は、屋外に置けば水を吸い込むので少しずつ崩れていって芽が出るかもしれません。

■日時:令和元年9月21日(土)13:00〜16:00 ※雨天翌日順延

■会場:東静岡アート&スポーツ/ヒロバ コンテナギャラリー

■材料費:200円

■対象:5歳から(未就学児、小学1・2年生は保護者同伴)

■定員:15名

■申込方法:info@shirasuna-k.com へメールで申込み(先着順)

■申込開始日:9月1日(日)10:00〜

■お問い合わせ:(公財)静岡市文化振興財団 054-255-4746 平日8:30〜17:30

(文:白井嘉尚)

めぐるりアート静岡2019(第7回)
会期:2019年10月22日(火)〜11月10日(日)
*ヒロバのみ10月19日(土)〜11月10日(日)
 *小梳神社(野点) 10月20日(日)のみ
会場:東静岡アート&スポーツ/ヒロバ、静岡県立美術館、静岡市美術館、中勘助文学記念館、小梳神社(野点)
休館日・休廊日:月曜日(振替休日11/4を除く)、11/5(火)
入場無料

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