週末の東静岡アート&スポーツ/ヒロバ。秋に向けての始動を開始!!!
先日、HPの速報にて、第7回目となる今年度の開催決定が発表されました『めぐるりアート静岡2019』。
現時点で決定している参加作家さんや、その展示会場などが公開されました。
そしてその発表に合わせるようにして、この週末、毎年の会場のひとつとしておなじみの東静岡アート&スポーツ/ヒロバには、次々と『めぐるり』関係者の姿が!
まずヒロバへといらっしゃったのは、静岡のアートの秘密基地『コンテナ・アートベース』のプロジェクトを進める、彫刻家の岩野勝人(まさひと)さん。
昨年より、『めぐるり』開催期間以外にも様々な展覧会企画を行っている『コンテナ・ギャラリー』や、それに合わせて開放され、子ども達に大人気となっている『こくばんコンテナ』のお絵かきコーナーも、本プロジェクトの一環。
ヒロバに設置された巨大な2基のコンテナを中心に、様々な仕掛けを次々と展開していく岩野さんですが、発表された今年度の参加作家名のなかには、もちろん岩野さんのお名前も!
今回も、あっと驚く出来事を東静岡で次々と起こしていくべく、その計画や準備のために、はるばる京都よりお越しくださいました。
この度のご滞在は、6/29(土)から7/1(月)までの3日間で、秋に向けてのコンテナの整備などが中心。
事前の予報から天候が心配されましたが、当日のヒロバは幸いにも、なんとか作業を進めることのできる天気に。
現地でコンテナを見渡しながら、じっくりとイメージを膨らませていきつつ、得意の工具を駆使して次々とその場で資材を加工していきます。
そして岩野さんが作業を進める横で、少しずつヒロバへと集まってくる『めぐるり』関係者の方々。
実はこの日は、発表された今年度の参加作家さんも交えての、打ち合わせ兼、顔合わせ。
集まった皆さんで、コンテナの翼の前でパシャリと一枚!
岩野さんのお隣にいらっしゃるのが、今年度の静岡市美術館での展示が決定致しました、作家の小左 誠一郎(おさ せいいちろう)さんです!
ピクニックのようにそれぞれがお昼を持ち寄り、コンテナ・ギャラリーにてテーブルを囲むと、さっそく自己紹介と打ち合わせを開始。
この日初めて顔を合わせる方々も多いなか、なんとメンバーのうち3名がラグビー部の出身であることが判明!
思わぬ共通点に場は一気に盛り上がり、すっかり打ち解けた一同は勢いに乗って、秋に向けての計画を熱心に話し始めます。
ヒロバを中心にプロジェクトを展開している岩野さんも、京都にて温めてきた数々のアイディアをご披露。
そこで飛び出した構想は、聞いているだけでもワクワクしてくるような、楽しみなモノばかり!!!
アートベースやヒロバを最大限活用する、その大胆な発想と、そこに込められた思いや願いには、ただただ感心し唸らされるばかり。
昨年度も、たくさんの関連イベントやワークショップで大変な賑わいを見せてくれた『めぐるり』ですが、今年の秋も、また一味違った新しい様々な出来事が、このヒロバにて起こってくれそうです!!!
秋に向けてのミーティングが終わったあとも、様々なお客様がヒロバを訪れます。
こちらはFacebookの告知をご覧になって、こくばんコンテナに遊びに来てくださったご家族。
そしてすっかりおなじみになった、翼の前で記念撮影をしていく皆様の姿も。
3日間の作業を通して、ヒロバを訪れる人々の様子を見ていると、たくさんの方々にこのヒロバが親しまれていることがとてもよく伝わってきました。
こうして、たくさんの方々の姿を見ることの出来た、週末のヒロバの3日間。
岩野さんも無事作業を終え、秋に向け整備されたコンテナの美しさが、日の沈みはじめたヒロバの中で映え大変に印象に残りました。
参加作家さんも明らかになり、いよいよ本格的に始動しはじめた『めぐるりアート静岡2019』。
これからの続報を、どうぞ皆様楽しみにお待ち下さい!!!
(文・吉村)
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めぐるりアート静岡 2019(第7回)
会期:2019年10月22日(火) – 11月10日(日)
*ヒロバのみ 10月19日(土)〜
会場:東静岡アート&スポーツ/ヒロバ、静岡県立美術館、静岡市美術館、中勘助文学記念館
入場無料
参加作家(決定済のみ)
小左 誠一郎(静岡市美術館)
千葉広一(東静岡アート&スポーツ/ヒロバ)
岩野勝人(東静岡アート&スポーツ/ヒロバ)
御宿至(東静岡アート&スポーツ/ヒロバ)
多々良栄里(中勘助文学記念館)
きむらとしろうじんじん(場所未定)
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