2019-06-14

杉山惠一さんの「仮面」展再現。こくばんコンテナも開放します

来る6月23日(日)、ヒロバのローラースポーツパークで開催される、自転車競技「BMX KIDS JAM」に合わせ、好評のうちに閉幕した「杉山惠一 内なる自然と生命力の賛歌」展の第3部「仮面」を、1日だけ再現展示します。またこくばんコンテナを開放します。
同展示は、5月なかば3週間にわたって週末のみ、東静岡アート&スポーツ/ヒロバのコンテナギャラリーにて開催されました。真夏のような日差しが照りつけるなか、こくばんコンテナと合わせ600人を超える来場者が訪れました。
内容は、「昆虫の絵」「自由奔放なドローイング」「仮面」の3部構成。
第3部「仮面」では、展示作品スライドショーの音響制作から派生して、仮面にパーカッション演奏を捧げるワークショップが試みられるなど、杉山さんの「仮面」がもつ潜在力に光があたりました。

第3部を見逃された方、またもう一度ご覧になりたい方は、この機会に是非お出かけ下さい。
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会期:令和元年6月23日(日)のみ
時間:11:00〜17:00
ところ:東静岡アート&スポーツ/ヒロバ コンテナ・アートベース
JR東静岡駅北口すぐ ※駐車場あり(有料)
主催:静岡市
お問い合わせ:(公財)静岡市文化振興財団(054-255-4746)(平日8:30~17:30)
ホームページ:https://megururi.net/
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詳細:
生物学者、杉山惠一氏(1938〜2012)は自然環境復元またビオトープ研究の第一人者として知られ、富士山世界文化遺産登録への足掛かりを作った方々の一人です。杉山氏の活動は生物学者としての側面にとどまらず、文芸や美術分野でも才能を発揮しました。
今回展示されるのは、仏像をモチーフとしたお面のシリーズ、またあえてジャンルにあてはめれば「翁面」とでもいえる連作など、大小約80点になります。
また、こくばんコンテナでは、色とりどりのチョークで自由にお絵描きを楽しめます。

  

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