10月17日(土)、「めぐるりアート静岡 2020」の東静岡アート&スポーツ/ヒロバ会場が開幕しました。終日雨模様で肌寒い気温。訪れる人もまばらでしたが、それでも足を運んでくださる来場者に感謝です。
日曜日はうって変わって爽やかな秋日和となり、岩野勝人さんのワークショップを心置きなく実施することができました。
芝生広場に置かれた石上さんの《道の作り方》と《アフターアップル》の周りには、途絶えることなく人影が、、、。
千葉広一さんの車掌車ギャラリーは、今年は車両内部にレトロなボックスシートがしつらえられ、来場者を何処かへの「旅」に誘います。また新たに「駅舎」が出現しました。「駅舎」は待合室でその壁には千葉さんがインスタグラムに投稿した作品が展示されています。
車掌車の窓を画面とした動画は、今年は断片的な映像をそのまま映しだす予定とのこと。陽が落ちてからの上映になります。
今年のコンテナギャラリーは、福井揚さんの展示会場。狭小空間には、福井さんの色鮮やかなフェルトを使った得体のしれない「モノ」と、陶による挑発的なポップアートがぎっしりと展示されています。
日詰明男さんの8mの竹を使った《星籠》は、昨日と今日、二日間の公開制作。昨日の日曜日は夕方まで作業がつづけられ、予定していた作業を終了したところで、ヒロバの一角に雄大な竹の構築物が立ち上がりました。ただ、今日は朝から雨が降っているので、作業は進んでいるのでしょうか?
この後、現地に行ってみようと思います。
石上さんの新作《バナナピール》は、今週中に設置予定。こちらもご期待下さい、、、。
文/白井嘉尚
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