「きむらとしろうじんじん野点」会場決定! 小梳神社に!

「めぐるりアート静岡2019」は、東静岡アート&スポーツ/ヒロバ会場が10月19日(土)スタート、県美・市美・中勘助文学記念館会場は10月22日(火・祝)に開幕します。
ただこれまで「きむらとしろうじんじん野点」については、10月20日(日)という日時のみ決まっていましたが会場は未定でした。そこでその本番の「野点」をどこでやったらよいか、じんじんさんと一緒に実際に歩きながら探すお散歩会を、8月3日(土)と4日(日)に行いました。
呼びかけに応えた方々が、3日は県立美術館に朝10時に集合(9名)、4日は静岡市美術館に朝10時に集合(17名)。両日とも、午前中は美術館内で「野点の説明会」、そして午後は「場所探しお散歩会」を行いました。

「説明会」では、じんじんさんがプリントや映像を使って、「野点って何?」ということを分かりやすく説明。その後、その野点を静岡のどこでやったらよいか参加者から様々なアイデアが出され、一つ一つの提案に、じんじんさんが言葉を返してゆくなかで、「野点」がどんな場所にもフィットし、集う人々に特別な時間と体験を生み出すことが分かってきました。
3日の説明会で挙がった候補地(一部)は、県立美術館プロムナード、JR草薙駅、東静岡アート&スポーツ/ヒロバ、紺屋町の小梳神社、パルコ前、鷹匠、七間町、常盤公園、駿府城公園、日本平ホテル前、遊木の森、舞台芸術公園、藁科川沿いの大原の茶畑等々です。
当初、午後の「お散歩会」では東静岡駅周辺で会場を探す計画でしたが、予定を変更。草薙駅→東静岡駅→静岡駅の3駅を移動しながら探すことになりました。
草薙駅周辺では、北口と南口の駅前、そして南口から少し歩いた熊野神社に。

東静岡駅近くでは、ヒロバの車掌車ギャラリー周囲のみ。

静岡駅に移動してからは、まず紺屋町商店街から小梳神社の境内へ。

その後、常盤公園を目指す道すがら説明会では名前が挙がらなかったのですが、静岡の人に長く愛されてきた雑貨屋さん「ちぐさ」に立ち寄ることに。ご主人の山本耕三さんからお話しを伺うことができました。

次いで、青葉シンボルロード経由で常盤公園、また七間町をそぞろ歩きして、静岡市文化振興財団でミーティングをしてこの日の活動を終了。

4日の「説明会」で挙がった候補地(一部)は、東静岡アート&スポーツ/ヒロバ、七間町、歩行者天国、駿府城公園、パルコ前、けやき通り、鷹匠、駒形通、JR静岡駅高架下、ひょうたん塚古墳、登呂遺跡、青葉シンボルロード、清水ドリームプラザ、明治トンネル、常磐公園です。
そのなかから無理なく街歩きできる範囲ということで、まず、近くの小梳神社を再訪。その後、紺屋町商店街の服部蒲鉾店に立ち寄り、七間町を経て駒形通を抜けて新通公園でしばらく下見しながら休憩。

その後常盤公園に裏手から入って、

青葉シンボルロードを通り、新静岡セノバを抜けて、鷹匠の一加番稲荷神社に立ち寄り、伝馬公園を経て静岡市美に戻り、まとめのミーティングを行いました。

実際にお散歩することで、静岡には魅力的な候補地がいくつもあることが明らかに、、、。ただ、今年実施できるのは一日だけということで会場を一つに絞り込まなければなりません。丁寧な話し合いの結果、小梳神社を第一候補とすることに決定!!!
翌日、神社にご挨拶と説明に伺ったところ、快諾のご返事をいただくことが出来ました。

次は、10月18日(金)に「スタッフ向け本番直前説明会」を行います。
今回のお散歩会に参加出来なかった方も、スタッフになってみませんか?

10月18日(金)の「スタッフ向け本番直前説明会」の時間は、プリントには17:30〜20:30とありますが、17:00~20:00になるかも知れません。
場所と合わせ、追って、このサイトでお知らせします。

(文・白井嘉尚)

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