静岡への想い│ちいさな光の粒子のひとつひとつが集まり、大きくやさしい光を放つ。ちいさな気付きのひとつひとつが積み上がり、微細だけれど確かな変化をつくり出す。ちいさなもの・ことの連なりが新しい何かを生み出す種となることを、この地、静岡で学んできました。私の活動の骨格を形成してくれたのはこの地静岡なのです。

本展への想い│私たちが何の気にも留めないいつもの風景。その風景にほんの小さなちょっとだけ足跡を残してみる。果たしてそこには何が現れるのか。小さな足跡が教えてくれる場所の変化について考えていきます。

大橋史人/houseYM(2013)

〈houseYM〉 2013

大橋史人は建築家であるとともに、美術家とのコラボを多く行ってきた。その包容力は、人と場から新しい魅力を引き出す。今回、奥中章人と組んで、美術館の「県民ギャラリー」を再構築してくれる。市民に開かれたレンタルスペースとしての汎用的かつ特殊な展示空間が、どのように変貌するか、期待したい。 ※作品及び展示空間は日々更新されます。

2013 「HouseYM」住宅、三重
2013 「ごはんとおやつとひとときと」飲食店、名古屋
2012 「夢可有 ヨルノシジマ宛」(井上奈奈個展空間構成)横浜art Truth、横浜
2011 「光と影の間(はざま)」(藤井ノゾミ個展空間構成)snd lab. 403 @ botanica、静岡
2011 「かわるもの かわらないもの」(遠藤加奈個展空間構成)ギャラリーとりこ、静岡