2018-11-04

11月3日(土)白砂さんワークショップ「パーカッションに挑戦 ~カホン、ジャンベ、コンガ 初心者向け〜」開催されました 東静岡アート&スポーツ/ヒロバ

東静岡アート&スポーツ/ヒロバのコンテナギャラリーにて展示を行っている、造形家であり演奏家でもある白砂勝敏(かつとし)さん。

今回のワークショップでは、カホン、ジャンベ、コンガといった、世界各地のパーカッション(打楽器)系の楽器に、ヒロバを訪れた皆様がチャレンジ致しました!!

 

2年間、ひたすらみっちりパーカッションの基礎のみを練習し続けたという白砂さんですが、それによって身に付いた活きた軽快なリズムで、訪れた人々をワークショップへと誘い込みます。

まず登場するこちらはコンガ。

水牛の皮などを張ったキューバの太鼓で、今回用意された3つはそれぞれが異なる音を出して響きます。

 

次はコンガに似ていますが、ジャンベと呼ばれる太鼓で、ヤギの皮が張られているそう。

叩いてみると、硬質なコンガよりも若干柔らかな叩き心地で、よく響く気持ちのいい音を鳴らすことが出来ました。

 

みっつめはトルコなどで使われるダラブッカという太鼓。

先にあげた2つとは異なり叩く部分がプラスチック製のため、響かせる音もまるで違ったものとなります。

 

最後にこちらの四角い箱がカホン。

側面を叩いて音を出すのですが、叩く箇所によって異なる音が鳴る仕組みになっていて、これ一つでも多彩な演奏をすることが出来ます。

 

様々な音を出す世界各地の打楽器を手に、さぁ演奏スタートです!

力の入れ具合やリズムの付け方のコツなど、初めての方にも分かりやすい白砂さんのレクチャー。

「ボールをドリブルするときのように・・・」「皮に弾かれて手が跳ねる反動を自然に利用して・・・」などなど、直感的で的確なアドバイスにより、見る見る皆さんの腕前が上達していきます。

そうしているうちに、白砂さんと参加者の皆さまとの間で、次々に繰り広げられていくセッション!

「音で会話をするのが最高に楽しい!」という白砂さんの言葉が、まさに肌で直に感じられる軽快な雰囲気!

見ていると思わず自分も楽器を叩き始めずにはいられなくなり、ヒロバを訪れた人々を次々と巻き込みながら演奏が続けられていきます。

登場するのは太鼓だけではありません。

竹で出来たこちらはスリットドラムと呼ばれる楽器。

中をくり抜いた竹にいくつもの切り込みが入れられて、木琴のようにバチを使って叩くと透き通った様々な音。

手軽に楽しく演奏でき、ヒロバへ遊びに来た小さな子ども達にも大人気でした!

 

音楽の持つ力や魅力を、存分に味わっていただくことの出来た今回のワークショップ。

時間を忘れていつまでも叩いていたくなるような、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

今週末には白砂さんの演奏を生でお聞き頂けるライブも予定されておりますので、ぜひ皆様ヒロバまで足をお運びください!!!

(文・吉村)

◆白砂勝敏 ディジュリドゥ・ソロライブ
日時:11/10(土) 14:00~14:30[雨天中止]

◆白砂勝敏(ディジュ)×KAERU(カリンバ)
“宇宙の記憶”ライブ
日時:11/11(日) 13:00~14:00[雨天決行]

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